劇団「偉人舞台」との2001年最初の仕事。第8回公演「月夜に咲く薔薇」は、演劇としてはかなり挑戦的な「オカマ」を題材にした作品。脚本家、我孫子令の依頼は、「けっしてオカマを茶化した舞台にしたくない」というものだった。劇団員と共にオカマバーに行って研究したり、オカマに扮した役者の稽古を見たりと、製作期間中、日常とはかなり違う世界をいろいろ見た。
明るく優雅な世界の裏に隠れた悲しみや苦しみをどのように音楽的に表現するかを焦点に置いた作品。全ての収録曲が我孫子泉の作曲した「ROSES UNDER
THE MOON」(track 1)のアレンジ。編曲能力を如何なく発揮した作品になっている。
最終的に脚本が上がったのが公演2週間前という超の付くあわただしさであった。脚本ができてないということは音楽も決まらない.....公演一週間前でやっと音楽にオッケーサイン!さすがの私も「間に合わないのでは....」と脳裏によぎり、軽くビビりモードに入っていたのを思い出す。
history|ROSES UNDER THE MOON|21st Creation|M.A.T.